高血圧の食事療法
高血圧には、塩分はあまりよくない
ということはよく耳にしますよね?
実際に高血圧と塩分には、深い関係があります。
ここでは、そんな高血圧の食事療法についてご紹介します。
まず、食事の栄養バランスに注意しましょう。
塩分のとりすぎず、他にミネラルやタンパク質など、
バランスのある食事が大切です。
早速、具体的にみていきましょう。
健康に必要な塩分量は、1日1g以下あれば充分と言われています。
高血圧の場合は、1日6g以下にすることが理想的です。
WHO(世界保健機構)では、健康な人でも1日の食塩量を5gに減らし、
高血圧の方の場合は、1日3g以下にするよう指導しています。
頑張って減塩に取り組みましょう。
ミネラル(カリウムやマグネシウム等)は、積極的にとる必要があります。
そこで、ホウレン草やキャベツなど、特に緑黄色野菜を
十分召し上がることをすすめます。
次にタンパク質についてです。
タンパク質不足は、高血圧の進行を助長することになります。
更に、極度のタンパク質不足は血管を多いに傷めることになるので、
タマゴ、豆腐、牛乳などタンパク質を含んでいる食品を
積極的にとるよう心がけましょう。
成人の場合、一日に必要なタンパク質量は、男性では70g、女性では60gです。
動物性と植物性、それぞれが半々となるようバランスよく食べましょう。
脂肪も、大切な栄養素です。
しかし、バランスが大切といえます。
すなわち、総エネルギーの20%〜25%の範囲が理想なのです。
脂肪が多すぎれば、冠状動脈の硬化を起こし、
心筋梗塞の原因となる恐れがあり、不足すると、
細動脈の壊死や硬化がひどくなり脳卒中を起こす原因ともなりかねません。
動物性食品 (魚を除く) からとる脂肪と、植物性食品からとる脂肪の比率を、
1対1から1対2の範囲でとることをおすすめします。
最後に糖質(炭水化物)は総エネルギーの55%〜60%程度が理想です。
糖質の中で、砂糖の割合はできるだけ減らし、
でんぷん質、繊維質の割合を多くしましょう。
特に女性、子供の場合は、果物、お菓子、
清涼飲料水などのとりすぎに注意してください。
以上の点に注意し、工夫しておいしく食事ができるといいですね。